オカダカズチカ VS 柴田勝頼 IWGP戦 2017年4月
コロナウィルスの感染予防のため、連休中も外出自粛中という事で、撮りためていた新日本プロレスを見ています。
今日、観たのは2017年4月に行われたオカダカズチカ VS 柴田勝頼のIWGP戦。
柴田勝頼は、我々昭和世代の人間からみても、昔の新日本プロレスを感じさせてくれるレスラーですよね。
結果は、どうだったでしょうか?
柴田勝頼 NEW JAPAN CUP 2017 優勝
柴田は、2017年3月のNEW JAPAN CUPでバッドラック・ファレを破り、優勝しています。
正直、優勝するまでは、オカダとのIWGP戦を選ぶとは思わなかったですね。
優勝して「約束した奴がいるんだよ!」といった時は、また後藤なのかなと思いましたもん。
「3~4年前かな?」
誰々?
次の瞬間「オカダー!」
えっー!?
いや、観たかったけど、理由がわからん。
と思ったら、2014年2月に後藤がオカダに挑戦したIWGP戦の後に、「柴田さん、このベルトに挑戦したかったら、NEW JAPAN CUPで優勝してから来い!」と言っていたんですね。
それにしても、3~4年越しの挑戦とは、柴田も執念深いですね(^_^.)
IWGP前哨戦 タッグマッチ
IWGPの前哨戦として、4月4日後楽園ホールでオカダ、ヨシハシ組と柴田、真壁組が行われています。
正直、柴田の目にはオカダしか映っていないですよね。
真壁も頑張っていたんですけどね。真壁は、どんな試合でもモチベーションを落とさず、与えられた試合をしっかりこなします。
それにしても、オカダと真壁は、同じ金髪で、コスチュームも似ているのに、まったく違うタイプのレスラーなんだから不思議です(^_^.)
試合後、真壁を破ったオカダが柴田の胡坐(あぐら)ポーズを真似て挑発、誘いに乗った柴田をツームストンで葬ります。
「あんたの根性、こんなものですか?しっかり根性見せて下さいよ」ですからね。
盛り上がってきましたね(^O^)
4月9日 両国 IWGPヘビー級選手権 オカダVS柴田
リングに立ったオカダを見ると、凱旋した時と比べると、やはり体が大きくなりましたね。
あと、さすがに何度もIWGPのベルトを巻いて、防衛戦も何度も重ねてきている訳ですから、貫禄とオーラがありますよね。
この年齢でのレスラーとしての完成度は、歴代1位といっても過言ではありません。
序盤戦は、エルボーなどの打撃戦、柴田のほうが格闘家として技術は高いですが、やはり体格差がありますから、このダメージが後々の出来事につながってくるのでしょう。
中盤戦は、お互いの持ち技が出てきますが、オカダのリバースのネックブリーカーは、まともに入っていますよね。この技が原因なのかも…。
終盤に差し掛かる時のバックドロップも…
レインメーカーも、倒れずに受け止めてますからね。
お互いに腕を話さずにキックとレインメーカーの攻防、最後も柴田は左のエルボーを狙っていたんじゃないですかね。
やはり、こういった消耗戦は最後は体格差がでます。
かつてのジャンボ鶴田VS天龍戦などを思い出していました。
柴田のダメージは、想像以上に大きく、試合後に救急車で運ばれ、「硬膜下血種」と診断される。
現在の柴田は、ロス道場のコーチをしているようですが、この試合が原因だったのですね。
でも、これだけの名勝負を残して、引退試合の相手がオカダであれば、ある意味レスラーとしては最高なのかも。
命は助かった訳ですからね。
今後は、海外の若手をしっかり育てて頂きたいですね。
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